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【戦術プレビュー】付け入る隙は、ある。 - AFC Champions League FINAL 1st Leg アル・ヒラル vs 浦和レッズ


今回はAFC Champions League決勝 1st Leg、アル・ヒラル戦のマッチプレビューです。

ついに迎えるACL決勝、第1戦はアウェイでの試合になります。

アル・ヒラルはもちろん強いわけですが、そのイメージだけに囚われるのではなく、しっかりと中身を見ていきましょう。

プレビューを制作するにあたって、アル・ヒラルの4月の試合から4~5試合ほど見ました。

外国人選手を中心に個人の能力の高さや強度、スピードやパワー、球際の強さはかなり高いなと感じた一方で、戦術的な面では浦和の方が優れているという部分は十分にあると感じました。

今回はいつものように攻守両面における戦術的な特徴に加えて、アル・ヒラルのメンバーなどの基本的な情報も併せてお伝えしていきます。

TOPIC1 - アル・ヒラルの戦術的な特徴

まずは今季のアル・ヒラルについて見ていきましょう。

秋春制のサウジアラビアリーグはリーグ終盤に差し掛かっていますが、アルヒラルは4位に位置しています。

メンバー

メンバーは2017年と2019年に戦ったサウジアラビア人選手たちの大部分が引き続き残っていますね。

ゴールキーパーのアル・マイユフを筆頭に、中盤のアル・ファラジュやオタイフ、カンノ、そしてサレム・アルドーサリなど、代表級が名を連ねます。

外国人枠を見てみると、浦和同様に6人抱えていますが、2019年のメンバーとはほとんど入れ替わっています。また、アジア枠としてチャン・ヒョンスが引き続き所属していますね。

外国人6人はFWのイガロ、ウインガーのマレガとミシャエウ、攻撃的MFのビエット、そして中盤のクエジャールと2019年にも戦ったカリージョです。

後述しますが、全員コンディションに問題がなければイガロとマレガは確定で、残り1人をクエジャールとカリージョから選びそう、という感じです。

過密日程と怪我

4月はかなり過密日程で、ここまで7試合をこなしています。

メンバーをやり繰りしながら戦っていましたが、うち1引き分け2敗と勝ち点を落としていたりします。

また、カンノとアルドーサリは怪我で離脱していた時期もあり、復帰したのは最近です。

一番直近の試合は24日の月曜日で、国内カップ戦の準決勝を戦い、リーグ首位のアルイテハドを延長戦の末に破っています。

アル・ヒラルの戦術的な特徴

前提として、アル・ヒラルは国内での試合において基本的に上の立場で試合をしています。

相手チームがブロックを組んで守備をするような試合が多く、アル・ヒラルは基本的にボールを持ちながら、相手を押し込んでどう崩していくか、という試合が多いですね。

攻守ともに4-3-3

基本となる布陣はは4-3-3です。

おそらくベストの布陣を組むと外国人が5人は入ってきます。

浦和とは違い、多くの外国人選手の序列が高いので、起用したい外国人を枠の影響で切る、という選択になります。

現地のTwitterアカウントから誰々が怪我をした、とか噂が出ていたりしますが、信憑性は不明なので今回は考慮しません。

外国人枠の選出

中央のストライカーイガロと、右サイドのマレガは外せないと思います。

特にボール保持局面にいて、中盤の3枚の機能性は重要なので、残り一人をクエジャールかカリージョから選ぶと予想します。

ミシャエウも左サイドの攻撃・崩しとして重要な役割を担っていますが、サレム・アルドーサリがいることを考えると、より替えの効かないポジションは中盤かと思います。

中盤の流動性

攻撃面ですが、4バックを維持したところから中盤の3枚が流動的に動いてビルドアップを助けます。

アル・ファラジュやクエジャール/カリージョなどが最終ラインまで降りてくることも多いですが、自由すぎて秩序がないというわけではありません。

誰かが降りたら誰かが前に潜っていく、といった感じで3枚が前後のバランスを取りながらやっています。

引き出す繋ぎまではやらない

ただ、ここで繋ぎ倒したり、繋ぐことで相手を前に引き出してひっくり返す、というような優位の取り方はあまりしない印象です。

人数を掛けて時間的な余裕を得てから、ハーフコートゲームに向かっていくようなやり方が多い印象です。

また次のTOPICで詳しく触れますが、攻撃面においてCBに弱点があり、そこをカバーしているのではとも思います。

マレガの質的優位

前進という意味ではシンプルにマレガの質的優位を活かすことが多いです。高さ・強さは明らかに異質で、ここへのハイボールも積極的に使ってきます。

ゴールキーパーのアル・マイユフは長いボールを蹴る傾向が強いですね。

また、中盤が参加したビルドアップからクエジャールがオープンに持てば、サイドチェンジでマレガまで飛ばすこともよくあります。

サイド攻撃

サイドからの攻撃ではサイドバックも非常に好戦的で、積極的に前線へ上がっていきます。

マレガとアブドゥルハミドの連携は非常に良いものがあり、マレガがハーフスペースに立ち位置をずらして大外はアブドゥルハミドがプレーするという展開も多々あります。

大外を駆け上がってのクロスや、ハーフスペースをランニングしたマレガへのパスは攻撃のパターンです。

国内の試合では押し込むことが多いので、そういう展開に慣れています。

焦れずにボールを回しつつ、中央は締められていることが多いので最終的には大外からの侵入を図ることが多いですね。

守備の鍵はインサイドハーフ

守備に関しても4-3-3からスタート。

ミドルゾーンから前へのプレッシングに移行していきますが、インサイドハーフが積極的に前に出て人を捕まえにいきます。

ボールサイドのインサイドハーフがイガロに並んで1列目にプレッシャーを仕掛けますし、逆のインサイドハーフは相手のアンカーやボランチの選手まで出ていきます。

インサイドハーフが前に出るので、サイドハーフは相手のサイドバックをケアして下がることもあります。

マレガをなるべく前でプレーさせたい意図は感じるので、1.5列目あたりでプレッシングを担当することも。

最終ラインは迎撃できる時は前に出るものの、どちらかというとリスクを抑えている印象です。

TOPIC2 - 浦和の守備スタンス

アウェイということもあり、浦和はボールを持たれることは想定した方が良いでしょう。

その上で、どこまでリスクを冒すのか、前から行くのか、というのはポイントになりそうです。

お伝えしたように、アル・ヒラルは普段の試合において、相手を押し込むことが多いです。

国内トップのクラブですので、自分たちが立場上優位な試合がほとんどで、それを前提にした試合を仕掛けてくる相手をどう崩すか、ということが求められてます。

ビルドアップの緻密さはない

一方で、例えばビルドアップにおいて、Jリーグのチームのように立ち位置を重視したり、必要最低限の人数で優位性を確保して、それを前に運んでいこう、という機能性はそこまで高くないように見受けられます。

最初の布陣としては4枚を維持しつつ、中盤の選手がポジションを入れ替えながら助けに入ります。

クエジャール/カリージョ、アル・ファラジュやカンノといった面々が相手のブロックから出ていき、ボールを引き取るような場面が多々あります。

この中盤3人は誰かが降りたら誰かが相手の背後に潜るということはしていて、前に4枚+上がっていくサイドバックという人数配分は意識している様子。

後方の人数過多も

ただ、後方が人数過多になっている場面も散見されます。

その理由としては、特に直近の試合で左CBに入っている70番のジャフハリーに足元の技術があまりないからだと思います。

右利きで左に入っている影響もあるかもしれませんが、稀にマレガへのサイドチェンジ気味のボールを蹴れるぐらいで、基本的にはかなりセーフティーな選択をします。

それもあってか、中盤から降りてくるヒラルの選手はジャフハリーの近くでボールを引き取ることも多く、ここで余分に1枚使う傾向があります。

繋ぎのミスも見受けられる

また、自由に出入りする中盤に対して、CBが立ち位置を取り直す動作に遅れが発生する場面も見受けられます。

その過程で、味方同士の立ち位置が近すぎたり角度がつけられない状況が発生し、パス交換やボール回しの段階でミスが出ることもあります。

直近のカップ戦でも、このエリアでの簡単なミスで引っかかることもありました。

サウジアラビアリーグでは組織化されたプレッシングをモロに受けているかというと微妙なので、浦和が前からのプレッシングを仕掛けることができればチャンスはあるのでは?と感じます。

問題は相手の前線のリスク

ただここで問題になるのが、前の4枚から5枚、そこにサイドバックが参加する形でフィニッシュまで行ける力があるということです。

中央のイガロもそうですが、特に右サイドのマレガの強さは脅威です。

仮に酒井が復帰できて明本を左に回せたとしても太刀打ちできるかわかりません。

前から行った時のリスク

いつもやっているように規制と誘導ができて、相手が中盤の選手につけた時に奪えれば良いですが、それはハイラインが前提です。

ヒラルに前に蹴らせたとしても、それを収められてピンチになってしまう可能性も十分にあります。

また、球際の強度も明らかに高いので、誘導してボールの奪いどころが来た時に、実際に奪えるのか?という問題は出てきます。

その中でもおそらく、浦和がミドルからハイプレスを仕掛けて、相手の最終ラインの選手に対してボールを奪うアプローチを仕掛けることができれば、奪えるシーンは自体は何回か作れると思います。

決勝をどう捉えるか?

ただ、ここでもう一つの問題があって、それはこの試合が決勝であり、2試合あるうちの1試合であり、アウェイでの試合だということです。

引き分け、さらにはアウェイゴールを奪っての1点差負けでも悪くない結果ですし、ましてやアウェイゴールを奪っての引き分けなら上々の結果と言えます。

その中で、浦和はリスクを冒して前から行くか?という点は注目です。

リーグ戦との違い

普段のリーグ戦の1試合とは違くて、ひとつの失点がこの大会を勝てるかどうかに大きく影響します。

リーグ戦も目の前の試合に勝ちにいくわけですが、大会の勝利条件は34試合を終えた時の成績です。

つまり、リーグ戦で選択される戦術は、34試合を戦い抜くことを見据えたうえで作った戦略から落とし込んだものになります。

しかしACL決勝はこの2試合が全てです。場合によってはドン引きでも良いわけです。

目の前の1試合に勝てるかもしれないけど、34試合で考えるととても勝ち続けられない、という戦術だとしても選択の価値があるということです。

個人的には、自らずっとドン引きするような極端なことはやらないとは思います。イガロやマレガを浦和のゴールに近づけるのは危険だからです。

ミドルゾーンに引き込む

ただ、普段よりは重心を少し下げて、ミドルゾーンでコンパクトなブロックを敷く、と言うことは考えられると思います。

ペナルティエリアまでは下がらず、エリアを狭くすることができれば、ヒラルの中盤はブロックから出ていく傾向になります。

カウンターは狙いたい

また、ヒラルの中盤が割と大きく動いていく弊害として、トランジション、つまり浦和の守備から攻撃への切り替えの瞬間のフィルターが薄くなる傾向もありそうです。

気候や環境の面も含めて、常に前からのプレッシングを狙い、その代わりにイガロやマレガを常にハイラインで迎えながら抑え込む、というのは相当難易度が高いと思います。

もちろん二者択一でどちらしかできないわけではないので、バランスの問題ですが、無理して前からボールを奪いに行く必要性は普段よりは低いはず。

弱点への攻撃性は隠しておくか?

1戦目で相手の弱点を積極的に突いて勝ちに行くのであれば、相手の最終ラインや降りる中盤にプレッシングを仕掛けることはアリですが、それをどのぐらいやるのか、ということですね。

仮に、浦和の分析がヒラルの奪い所・弱点を見つけていても、2戦目にあえて残しておくという戦略もあり得ます。

また、飲水タイムがありそうなので、時間限定でハイプレスをやる、とかも面白いかもしれません。

その場合、絶対にオープンに持たれて最終ラインがイガロやマレガ、サレム・アルドーサリと対峙する場面は避けたいです。

狙い所は左CB

狙い所としては、やはり左CBの70番、ジャフハリーでしょうか。

足元の技術があるとは言い難く、最初の段階でこの選手をフリーにしてボールを持たせることを強いても面白いかもしれません。

そうすれば中盤から1枚ないし2枚が降りていきます。

その際のビルドアップの形として、例えばCBが大きく開いて相手のプレッシングから距離を取るようなことも少ないので、狭くなったところを浦和のボランチが狙いやすい側面もあるかもしれません。

その際は、外を切るのもありですね。ヒラルはサイドバックの方が繋げる印象ですし、やはり容易にマレガにボールを入れたくないです。

重要になる撤退守備

一方で、例え前からいく姿勢を出したくても、やはり引かざるを得ない場面はあると思います。

ヒラルはそういう相手に対して焦れずにボールを回して、サイドの突破を中心にゴールに迫るという展開に慣れています。

右のマレガとアブドゥルハミドのコンビによる大外やハーフスペースでの攻撃に対しては、明確に対策をする必要があります。

TOPIC3 - 強度の中で普段のプレーを

3つ目は浦和のボール保持について、強度の中で表現したい普段のプレーという点を考えていきます。

浦和のボール保持に関してですが、アル・ヒラルの守備には狙い所があると思います。

インサイドハーフ裏

お伝えしたとおり、アル・ヒラルの守備は4-3-3からインサイドハーフを前に上げてきます。

ただ、その前にズラした後のスペース管理とプレスバック、絞りが甘いですし、割と雑に前に出ていくことも多いので、付け入る隙がありそうです。

アル・ヒラルのインサイドハーフが前に出た後のサイドハーフの絞り具合や、その列を超えた後のプレスバックが甘いことが多いです。

狙いたいスペースはインサイドハーフが出て行った後の相手のアンカー脇、特にボールサイドとは逆のサイド。

カバーにアンカーのクエジャールが奔走したり、CBが前に出ることはあります。

浦和はCBの迎撃をコントロールする立ち位置を取ったうえで、インサイドハーフ裏を利用する手筈を整えたいですね。

出口を作りたい

浦和は2枚のCB+岩尾でビルドアップをスタートしますが、インサイドハーフの1人が出てくるはずです。

背後にいる岩尾に対してはおそらくもう一人のインサイドハーフが出てくるので、相手のアンカー脇で小泉や大久保、関根が出口として振り舞えば良い前進ができそうです。

また、サイドから対角のパスで逆サイドのスペースを付くことも狙いたいです。

サイドからの前進という意味では、敦樹らの「パラレラ」の動きで相手のサイドハーフ裏から縦縦で進んでいく経路もあると思います。

おそらく岩尾は捕まると思いますが、小泉や大久保、そして興梠や関根からレイオフ、つまり落としのパスを絡めることで前を向くことも狙えると思います。

普段やっていること

今まで言及してきた事は浦和が普段のリーグ戦でやっていることです。

前に出てきたインサイドハーフもろともひっくり返す状況を作れば、ヒラルの最終ラインに対して裏への攻撃を仕掛けられますし、そのような局面では最終ラインがズレる傾向もあります。

主導権を握る時間を作りたい

また、アウェイであることを考えれば、ボールを保持して落ち着く時間も稼ぎたいです。

浦和がアウェイで主導権を握れるチャンスがあるとしたら、ボール保持の局面だと思っています。

ただ、これもACL決勝のアウェイという独特の舞台、そして球際の強さやパワーが違う相手にどこまでできるのか次第です。

普段、選手たちが「行ける」と感じている場面でも「行けない」場面や、「奪われない」と感じる場面で「奪われる」場面が出てくると思います。

本当の意味でのACLの強度を経験している選手も多いわけではないです。

そのような場面が続いたりすれば、使いたいアンカー脇、つまり中央を経由することに対しては慎重にならざるを得ません。

中央でボールを失えばスペースが多いオープンな局面を誘発することになります。

浦和の守備組織が整いきっていない状況で状況でアル・ヒラルにカウンターを許すことは避けたいところ。

ボール保持、そして攻撃面では狙い所、隙はあります。ただそこを付けるだけの余裕を最初に持てることができるか。

まずはそこが焦点になりそうです。

ですので、攻撃だけでなく、試合の入りで浦和の選手たちがどこまで自分のプレーを発揮できるか、ということはかなり重要になると思います。

まとめ

今回のまとめです。

  • アル・ヒラルは現在サウジアラビアリーグで4位
  • 4月は既に7試合をこなしている
  • サウジアラビア代表級の選手が名を連ね、外国人枠6名、アジア枠1名
  • 外国人選手の序列が高いため、枠の影響が大きい
  • イガロとマレガが確定、残り1名はクエジャールかカリージョか
  • 国内試合では相手を押し込んだ試合が多い
  • 基本となる布陣は攻守ともに4-3-3
  • 中盤の3枚が流動的に動き、ビルドアップを助ける
  • 右サイドのマレガの質的優位も利用してくる
  • マレガ&アブドゥルハミドの連携は危険
  • 守備では4-3-3からインサイドハーフの積極的な前ズレ
  • 最終ラインはリスク管理の傾向
  • 浦和の守備のスタンスは注目
  • ビルドアップでのミスも結構あるので、前から行く選択肢もある
  • しかし、マレガやイガロにスペースを与えるリスクは大きい
  • 左CBの70番、ジャフハリーは狙い所かも
  • 中盤が自由に動く分、カウンターのチャンスはある
  • 引かざるを得ない展開も想定
  • アル・ヒラルの右サイドのユニットに対しては明確な対策が必要
  • アル・ヒラルの守備はインサイドハーフが前にズレてくる
  • その際のスペース管理やプレスバックは隙がある
  • アンカー脇のスペースに対して、前線の4枚が出口になりたい
  • 実現すれば、そこから最終ラインの裏への攻撃ができる
  • サイドハーフの裏を使った縦縦の経路も持ちたい
  • 浦和が普段やっていることで優位を取れる可能性は十分にある
  • 時間を稼ぐためにもボール保持局面が重要
  • 球際の強度が高い中で、普段のプレーを出せるかが鍵

最後に

アル・ヒラル、強敵です。強いです。でも、そのイメージだけに囚われていては、本当の姿が見えません。

こうやって試合を見ていくと、全く歯が立たないとは思いません。付け入る隙はあります。

今の浦和にはこの3年間で積み上げてきたものがあり、チームとして、組織としての振る舞いでアドバンテージを得る局面は作れると思っています。

問題はこの舞台と相手に対してそれができるか、ということです。

Jリーグの試合とは明らかに違う舞台、そして明らかに高い強度のなかで、本来の力を発揮できるか。

1失点が命取りなのでリスク管理は徹底しなければいけないですが、最初に受けに回りすぎないことが重要だと思います。

最大限の警戒と、恐れない心を。今の浦和レッズなら闘えます。



浦和レッズについて考えたこと

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